スノーピアサーにみる生存戦略|セミリタイア後も技能を持ち続ける必要性

現在、Netfrixでスノーピアサーを一気見しています。
視聴して、一番強く感じたことは、
セミリタイア後も、技能を持ち続ける必要がある
ということです。
なぜそう感じたか、どんな技能が必要と思ったか整理しておきたいと思います。
(この記事はスノーピアサーの感想というより、自身のセミリタイア戦略の話です)

スノーピアサーの世界観
温暖化を止めるため、地球を冷却する物質を大気に撒くのですが、急激に冷えすぎてしまい、外界では生活できない環境になってしまった世界で、永久エンジンを持つ列車の中でだけ人類が生き延びていく物語です。
列車の中で完結する必要があるので、商店街のような場所、農場、漁場(水槽)、診療所などすべてが揃っています。
列車にはチケットを購入して乗車したお金持ち、労働をしている中流階級、生き延びるため無賃乗車した貧困層という異なる階級が乗車しており、軋轢を生みながら生活していくさまが描かれています。

スノーピアサーで生活する人の分類
列車という限られたスペース、人員、資源で生活しているため、最終的に役割を持つ人(列車に貢献できる人)は大切にされます。
代表的なものが以下の通りです。

乗客・・・・・高額なチケットを購入した上流階級の乗客です。
       相対的な地位、プライベートスペース(客室)も広いです。

技術者・・・列車は走り続けることで、発電し必要な電力を確保できます。
      一番重要なミッションが走り続けることになるので相対的な地位も高めになります。
      運転も限られたメンバーで行うため、プライベートスペースも広めです。

医療担当・・・病気やケガの治療のため必要不可欠です。診療スペースがあてがわれるため、プライベ
       ートスペースも広く、想定的な地位も高めの印象です。

接客係・・・・主に上流階級を接客したり、列車全体にアナウンスをしたりします。
       あらゆることの窓口にあたること、従事者も少なく相対的な地位は高めです。

警備・・・・・色々なもめごとも起こるため、警備人員も必要です。
       武力を持っているので相対的な地位は高めですが、クーデターや暴動も起こるので、
       危険度は高いです。

食糧生産・・・野菜や魚、肉の生産等に従事しています。
       物語の中では、専門的な技能が必要なように描かれておらず、相対的な地位は低めに描
       かれています。

貧困層・・・チケットを購入せず乗車した人々です。最後尾の貨物部分に乗車しており役割が与えられ
      ていないです。食料も供給式のため、人権も確保されていません。
      相対的な地位は一番低く描かれています。


大切にされる人の共通点
上記で記載したとおり、様々な人が生活しています。
チケットを購入した乗客のための列車なので乗客(資本家・投資家)は大切にされます。
加えて、列車を運行するために必要不可欠な技能を持っている人、希少な役割を持っている人(労働者)も、相対的に大切にされることになります。
役割を持たない人(得られない人)は、冷遇されています。。

セミリタイア後も必要なこと
通常運行時は、一定の秩序が保たれますが、トラブル等により食料、エネルギーに余裕がなくなると、
各階層のストレスが高まり、徐々に治安が不安定になっていきます。

本当に余裕がなくなっていくと、チケットを購入した資本家(上流階級)の権利を制限するか、労働者まで資源配分するか、貧困層は切り捨てるかという判断を迫られていきます。

資本家はチケットを購入しているので権利を主張しますが、列車の運行には本来必要のない人ということが暗に浮き彫りになっていきます。(資本を引き揚げる、追加投資するというオプションがないためだと思います。)

列車=社会として捉えると、社会に余裕がなくなると役割を持たない人への風向きは厳しくなることが想定されます。

セミリタイアチケットを購入(セミリタイアに必要な資産)しても、一定の役割を果たし続けること、自分の生活を維持できる技能を持つことは、社会の変化に対するリスクヘッジに必要と感じさせられました。

身に着けたい技能
自分が身に着けてみたいと思った技能は以下の通りです。

エネルギーを自給できる技能
 太陽光発電の設置・簡単なメンテナンス
 薪ストーブの設置・メンテナンス
 薪生産

水の確保
 雨水利用
 ろ過装置の設置・メンテナンス

・住居のメンテナンス技能
 点検・簡易メンテナンス
 断熱強化、気密強化
 簡易な家電等の修理
 DIYによる建具補修

・食料自給技能
 魚釣り(カヤック釣り含む)
 保存食作り(大型冷蔵庫設置)
 イノシシ・鹿を狩る
 食肉調理
 農業
 山菜・食べれる草採取
 栄養に関する知識

・移動技能
 自転車メンテナンス(ガソリンなき世界では最強)
 自転車を漕ぐ力
 車の簡易メンテナンス
 カヤックで島に行く力(海流、海図読める)
 壁を上る力(ボルダリング、クライミング)
 

・健康管理技能
 栄養管理
 生活習慣
 メンタル管理

言語能力
 最低限の英語(意思疎通)

どこでも稼ぐ能力
 花卉栽培
 栄養価の高い食材の生産
 情報発信

まとめ
上記の技能のうち、現在向上に取り組んでいるのが、移動技能(自転車)、健康管理技能、どこでも稼ぐ能力(情報発信、花卉栽培)です。

能力向上に取り組んでいると、私の場合自己肯定感もあがり、自分の捉え方、社会の見え方も少し変わってくる感覚があります。

元々サバイバルが好きなのもありますが、単なる趣味ではなく、セミリタイア後の安心、満足度向上につながる取り組みになると感じています。

資産を育てることも大切ですが、同じくらい『自分で生きていける技能』を育てていくことも大切だと感じています。







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