私の職場では、早期退職制度の募集が毎年度あります。
そこまで強力な早期退職制度ではないのですが、来年から対象になるため、せっかくなら来年度以降の退職を考えています。
私の職場の早期退職制度のメリットは、定年まで働いた場合と同じ掛け率で退職金が計算されるため、現時点で自己都合退職した場合、概算で600万円程度の退職金が、早期退職制度を利用した場合、約1000万円程度になることです。
ちなみに、定年まで勤務した場合は約2000万円です。
定年まで勤務した場合と比較すると、退職金で約1000万円の差(2000万円⇒1000万円)が生じます。
この差はもったいないのか、いくつかのパターンで比較してみようと思います。
(前提条件)
※年利7%は保証された利回りではなく、過去の世界株式の長期平均を参考にした前提条件です。
※定年まで勤務した場合は、その間の給与や賞与も受け取れるため、退職金だけで損得は判断できないですが、ここでは退職金のみに焦点を当ててます。
パターン① 早期退職金1000万円を45歳で一括投資し、65歳までオルカンで年利7%で運用する。
複利計算ができるサイトで試算したところ、55歳で1967万円、65歳で3869万円になります。
積立と複利計算 ~ 投資信託のガイド|ファンドの海
パターン② 早期退職制度を利用せず退職し、退職金600万円を45歳で一括投資し、65歳までオルカンで年利7%で運用する。
早期退職制度を利用せず退職した場合、65歳で2321万円になります。
退職金の差は400万円でしたが、複利の結果、20年後には相当の差が生じています。
パターン③ 早期退職金1000万円で住宅ローンを繰り上げ返済し、毎月の返済額を4万円減額し、毎月4万円を65歳までオルカンで年利7%で積立運用する。
複利計算ができるサイトで試算したところ、65歳で2041万円になります。
一括投資ではないため、パターン②に比べても低い金額になります。
パターン④ 定年まで働いて退職金2000万円をもらう
65歳で2000万円になります。
退職金の金額だけで比較すると、パターン①が圧倒的に有利なことが分かります。
また、パターン①と②で、思ったより20年後に大きな差が生じました。
現在の職場以外で稼ぐことに自信がある方は、早期に退職金をもらって運用に回すのが経済的には一番メリットがありそうです。
【まとめ】
早期にまとまった金額を一括投資するのが、理論上は一番有利なため、パターン①が圧倒的に有利な結果になりました。
私は、今後もインフレ等により通貨の価値が目減りしていくこと、定年がさらに延長され満額の退職金を受け取るのはいつになるかわからないこともあるため、早く受け取って一括投資し、将来の子供の教育資金や老後資金に充当したいなと考えています。
あとは、会社以外で稼ぐ力の育成ですね。。
インフレ時代の退職金の考え方
資産運用
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