前回以下のとおりセミリタイア後の収入源の候補をあげました。
新たな収入源について | 40代から考える、地方でゆる副収入×堅実投資運用ブログ
今回は実家の農業(米)について整理したいと思います。
現在、驚くような米の値段の高騰が起こっています。
ただ、米は設備投資がかなりかかります。
農機具名 | 用途 | 標準的な価格帯(新品) |
---|---|---|
トラクター | 田起こし、代掻きなど土作り | 300〜800万円 |
ロータリー/ハロー | トラクターに取り付けて耕起・代掻き | 20〜100万円 |
田植機(乗用型) | 苗を自動で植える | 150〜500万円 |
田植機(歩行型) | 苗を自動で植える | 50〜150万円 |
育苗器/育苗ハウス | 苗を育てるための設備 | 10〜50万円 |
籾摺り機 | 収穫後の籾から籾殻を取り除く | 50〜150万円 |
乾燥機 | 籾を適切な水分量に乾燥 | 100〜300万円 |
コンバイン | 稲の刈り取り・脱穀を同時に行う | 400〜1,000万円 |
動力噴霧器/防除機 | 農薬の散布(害虫・病気対策) | 5〜50万円 |
管理機・中耕除草機 | 田んぼの中耕、除草 | 10〜50万円 |
モミ収納コンテナ/フレコンバッグ | 籾の運搬・保管 | 1〜5万円/個 |
ライスセンター(施設利用) | 地域共同での乾燥・籾摺り処理 | 地域利用料(数万円〜/年) |
これだけの設備投資を行って、元を取ろうとするとかなり大規模に作る必要があります。
また、田植えや稲刈りを除き、1日あたりの作業はそこまでないのですが、田んぼに水を張っている間(4月~9月)は日々水の管理をする必要があるそうです。
田舎で定住して暮らし、農業中心としたスローライフを送るならよいかもしれませんが、放浪生活を志向している自分にとっては向いてないので×とします。
(設備投資も高額ですし。。)
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